【川村学園創立100周年記念式典】学生の声

本年、川村学園は創立100周年を迎え、4月12日に記念式典が執り行われました。代表学生や教職員が一堂に集まり豊島区長からの祝辞、箏曲部による演奏、西川学長の記念誌編纂についての講演、特任教授である上橋菜穂子先生の記念講演に耳を傾けながら歴史を振り返るとともに未来について考える時間を過ごしました。

観光文化学科からは、5名の学生が参列しましたので、学生達の感想を紹介します。

「開式から閉式まで、和やかな雰囲気に包まれた式典でした。筝曲部による記念演奏では、その美しい音色に会場が一体となり、皆で耳を傾けました。そして、上橋菜穂子先生のお話が聞ける貴重な機会をいただくことができ、光栄でした。上橋先生の森羅万象のお話を伺い、私たちは川村学園に集い、ただ『ある』だけの存在ではありますが、100年の歴史とともにさらに時を刻み、大学で得た学びにより豊かな人間性を形成していきたいと思いました。」

「今回川村女子学園 100 周年記念の式典にお招きいただき、誠にありがとうございました。どのプログラムも素晴らしい発表でしたが、特に、記念演奏での、川村中学校?高等学校箏曲部の皆様、講師の先生と卒業生のお琴の演奏は、繊細で綺麗な音色で奏でられていた為、終始和やかな気持ちに浸っていました。また、記念講演での上橋菜穂子様の講演では、自らのアイデアを絡みつつ、細かな出典?化学的な現象大変興味深い話で、新たな発見も多く、非常に為になり、感心しました。」

「私は川村学園に通って1年しか経っていませんが、式典でいろいろな方のお話を聴くことができて、川村学園の100年の歴史を少しですが知ることができました。また、上橋先生の講演は、この式典でしか聴けないお話を聴くことができる貴重な機会だったので嬉しかったです。」

「式典を通して、川村学園が100年の歴史の中で結んできた縁をたくさん感じることができました。お琴の演奏がとても綺麗で、生演奏を聞くことができて嬉しかったです。私も川村学園に入学することができたご縁を大切に、明るい未来を目指したいと思います。」

「箏曲部の方による箏の演奏がとても素敵でした。本学教授の上橋菜穂子先生のご講演では、『鹿の王』や『香君』などの物語の構想がどのようにして浮かんでくるのかという貴重なお話を聴くことができて嬉しかったです。」