川村学園女子大学の史学科では、日本史、アジア史、西洋史を柱として、
世界の歴史を広く、深く知るためのカリキュラムを組んでいます。
そのために、1年生は必ず日本史研究入門(1)と(2)、アジア史研究入門(1)と(2)、
西洋史研究入門(1)と(2)という講義を受けます。
今回は、前期(4~7月)に学ぶそれぞれの研究入門(1)の内、
日本史研究入門(1)の授業内容をご紹介します。
この授業では、まず歴史学の基本的な方法や考え方を学んだうえで、
明治時代以降の日本での近代的な歴史学の発展について学んでいきます。
そのなかでも、特に「中世」という時代区分がどのような意味を持っていたのかを
考えていきます。
その後、具体的なテーマとして日本の中世都市を取り上げ、
いくつかのトピックにもとづいて解説していきます。
?歴史学の考え方、史料と歴史学
?近代日本の歴史学
?中世とはどのような時代か
?都市とは何か
?入門 日本の中世都市
?中世の商人と職人
?都市と自治
?都市と共同体
担当の長﨑先生
どうでしたか?興味深いものはありましたか?
関心のある方は、ぜひオープンキャンパスの体験授業に来てください!
長﨑先生は4月26日(土)のオープンキャンパスで体験授業を行う予定です。
※急な事情により変更となる場合もあります。